副業で作ったブログやSNSがうまくいかなかったとき、売却して資金を回収できるのか——元記事は、ラッコM&Aの成約データなどをもとに、SNSアカウントのほうが現金化しやすいと説明しています。特にX(旧Twitter)は、育て方次第で高く売れる例もあるようです。
SNSは手続きが簡単で買い手が付きやすい
SNS売買では、ドメインの移管やサーバーの引っ越しが不要です。ログイン情報を渡すだけで譲渡できるため、X、Instagram、YouTube、TikTok、Facebookなどのアカウントが日々取引されています。フォロワーが数千人でも、属性が整っていれば数万〜十数万円で売れるケースがあります。買う側は「自分が運用すれば稼げるかもしれない」と考えており、売る側の収益性はあまり問われません。ただし、メール変更の際には本人確認が発生しやすいため、メアド込みで売るか、専用ツールで管理するのが一般的です。
安い大型アカウントには落とし穴
登録者数万人のYouTubeチャンネルが数万円〜十数万円で出品されていることもあります。しかし、そうした安価なアカウントの多くは、海外のドラマやアニメ映像を切り抜き、AIで量産して投稿を繰り返し、登録者を膨らませたものです。登録者が外国人やbot中心だと、日本語の動画を投稿しても再生されにくく、おすすめにも載りません。価値があるのは、日本人が自分の手で育て、実際に反応する日本人フォロワーを抱えるアカウントです。
サイト売却はかなり厳しい
ブログやWEBサイトの売却はシビアです。ラッコM&Aの2026年の成約履歴では、1月25件、2月21件、3月20件、4月22件、5月16件、6月15件、7月20件、8月11件、9月23件と、月10〜20件前後しかありません。成約額は数千万円規模の月もありますが、長年運用された法人サイトや、月に数十万円以上を稼ぎ続ける大規模メディアによるものです。AIでサイトを作れる今、収益もアクセスもないブログは買われにくく、ドメインとして売ることはできても、ラッコM&Aに頼る必要はないとのことです。
結論は、失敗時の保険を考えるならSNSアカウントです。収益が出ていなくても、生きたフォロワーが付いていれば買い手がいるからです。